運営日誌(2011/06/26 日)

2011/06/26日曜

大変ご無沙汰しております。
日誌の更新すら危うくなっていますが、一応サイトとしては生かしています……ということで。

といっても、あまり書けるような話はないのですが(^_^;)
関東圏へ来てから3年経ちますが、大分にいた頃のようなテレビ関連の話題がなく、歩調を合わせるようにもともと停滞気味だった更新がどんどんできなくなってしまいました。
そんな中で「3.11」が起こり、当然ながらアニメ番組も大きな影響を受けました。

ただ、今回はその「影響」があまりに広範なため、どのように情報を整理したものかと、いまだに迷っているところがあります。
CS再放映とはいえ(というか、専門チャンネルのCS局だからこそ)、アニマックスが『東京マグニチュード8.0』のレギュラー放映を途中で打ち切った事例は無視できません。
また、毎日放送『魔法少女まどか★マギカ』は報道特番による放映中止こそなかったものの、アニマックスと同様に災害そのものの影響で放映スケジュールが変更となりました。
読売テレビ『名探偵コナン』(3月26日以降放映分)の場合は、状況から見て震災の影響で番組編成が変わったのは明らかなのですが、具体的な経緯が不明でサイトに記述しようのないケースもあります。(前回4月7日付の日誌参照)
新潟県中越地震のときのような時系列を追った説明をしようとしても、大規模な余震(直接には無関係の地震を含む)が相次いだため、掲載する情報の選択に頭を悩ませることになります。
関東地区の深夜アニメのL字情報にいたっては、その後も細かい余震が長期間続いたため、どこまでを東日本大震災の影響と定義して良いのか……等々。
コンテンツ作成以前にデータ集めの段階でこうした課題が次々と出てきて、しかもデータを集めていた頃はまだ震災後の“あの雰囲気”が残っていた時点でしたから、気が滅入ってしまって作業を進めきれなかったのが実際のところです。

とりあえず、移行のため一時公開を停止している“地方局のアニメ放映状況”(2002年11月~2009年6月分)の再アップは、なんとかしないといけませんね。

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運営日誌(2011/04/07 木)

2011/04/07木曜

東日本大震災がテレビの通常番組に与えた影響は非常に大きく、アニメ番組でも新潟県中越地震以上の規模で番組の休止変更が相次ぎました。これに関しては、いずれ同様の形でまとめページを作成するつもりです。
今回のケースで特徴的だったのは、キッズステーションが『未来少年 コナン』を、アニマックスが『東京マグニチュード8.0』をレギュラー放映途中で打ち切ったのをはじめ、CS局にも番組変更が相次いだことです。
私が見ているアニメでは、『ドラえもん』が1週休止で特番絡みの放映順変更になったほか、『名探偵コナン』で当初は予定になかった再放映が2週にわたって挟まれました。

    当初予定→実際の放映 サブタイトル
  • 03/12→03/19 裏切りのホワイトデー (後編) ※次回予告・END部分なし
  • --/--→03/26 1年B組大作戦![再] ※次回予告・END部分なし
  • --/--→04/02 江戸川コナン誘拐事件[再]
  • 03/19→04/09 被害者はクドウシンイチ

「被害者はクドウシンイチ」以降は4週連続のエピソードとなるようです。その放映が延期になったのは震災で制作状況の立て直しが必要になったためと考えれば良いとして(連続物なので途中に再放映を挟むわけにいかない)、ここで気になるのは「再放映用の音声をいつ録ったか?」だったりします。
レギュラー枠での『名探偵コナン』再放映では通常、アバンタイトル部分・OP冒頭部分にコナン(高山みなみさん)による新録音の案内ナレーションが入っており、今回もその部分はしっかり作られていました。
仮に、これらの部分を震災後に録音したとなると、次回予告やEND部分が欠落していたことが不可解です。いずれも台本の作成に手間はかからなさそうで、かつ高山さん一人がいれば事足りるパートですので……。
となると、再放映用の新録音声は事前に録りためているのでは?という説が浮上してきます。この場合、OP冒頭のナレーションは主題歌が現行の「tear drops」であるうちしか使えないわけですが、昨年も4月に再放映3本があったことを考えると、本来は4週連続の直後に準備していたものを前倒ししたという線はあり得るかな、と。(これなら、END部分がまだ収録されていなかったのは説明がつく)

といった感じで、震災後最初の更新は、当サイトらしく放映素材の話題を取り上げてみました。
今回の地震発生時、私は神奈川県にある横浜スタジアムでプロ野球オープン戦を観戦中で、強く長い揺れを経験しました。その意味で、テレビ報道を見るまで地震発生そのものを知らなかった阪神・淡路大震災よりも実感を伴って今回の被害を感じています。
時間が経ってからの更新のため、このように「最後に」のような形になってしまいましたが、被災された方々へ心よりお見舞い申し上げるとともに、現在なお避難生活をされている方々が一日も早く「あるべき生活」を再建されますよう、お祈り申し上げます。


震災の影響が疑われるテレビ番組といえば。
3月27日に放映された『3年B組 金八先生 ファイナル』には、本来は物語中の日付がテロップに入る予定だったのでは?と勘繰っています。
時系列としては2010年11月頃~2011年3月までが描かれており、都立高校二次募集合格発表当日の教室場面では、辛うじて黒板に「3月14日」(実際の発表日と同じ)と書かれているのが分かります。
実際に視聴していると、作中での時間経過が読み取りづらい印象がありましたから、やはりテロップが入る前提で作っていたような気が……。
フィクションとはいえある程度時事ネタを扱ってきたシリーズなだけに、「3月11日」以降の雰囲気があまりに現実と乖離しすぎるのを避けるため、その辺を曖昧にせざるを得なかったのだろうと勝手に推測しています。

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運営日誌(2010/11/07 日)

2010/11/07日曜

一部の試合で地上波放映がないことが話題となった今年の日本シリーズですが、フジテレビが中継した第6戦はいろいろと凄いことになっていました……。
大手掲示板などでは、『土曜プレミアム 映画「「バブルへGO!!タイムマシンはドラム式」』が驚異の190分繰り下げで00:10-02:20枠での放映になったことで盛り上がっていました。

さて、中継を見ていた方はお気づきかと思いますが、23時以降、野球中継では一切CMを入れずに放映していました。おそらく、野球中継のスポンサーとの間で契約していたCMを放映し尽くしてしまったための措置だと思われます。
地上波放映云々で騒がれたときにも一部メディアで話題になっていた、「試合終了や勝利監督インタビューまで放映する」という取り決めで、フジテレビ系列局は土曜日夜の1時間分のCMを飛ばすハメになったわけで、来年以降の日本シリーズ中継ではまた物議を醸しそうですね。
個人的には、夕刊フジあたりが真っ先にネタにするんじゃないかと思ってますが、どうでしょうか(^_^;)
これに関しては、放映が深夜となった『土曜プレミアム』のCM料金がどのように処理されるのか、という部分も関わってくるのでしょうが……。

なお、これを書いている時点(午前1時前)では、関東地区・フジテレビのEPGでは、当初予定されていたテレショップ番組を中止することで、早朝の『UEFAチャンピオンズリーグ・マガジン』以降の番組を当初の予定通りに放映するようです。
地方各局の対応はチェックしていませんが、早朝にアニメ番組を編成している地方局は大丈夫でしょうか?この時間帯の番組を見ている方(特に録画されている方)は、ご確認ください。

追記
関東地区(フジテレビ)では、実際には『UEFAチャンピオンズリーグ・マガジン』の放映を休止したようです。
EPG上ではこの番組が掲載されていた時間帯(04:55-05:25枠)で実際には『2010 F1 ブラジルGP予選』が放映され、05:25-05:30枠の『スワローズ キッズアカデミー』以降が通常通りの番組編成となったようです。
また、日本シリーズが第7戦にもつれ込んだため、今日は18:00以降のゴールデンタイムの通常番組が放映休止になります。
『ちびまる子ちゃん』は、もともと11月14日に時節ネタとして七五三のエピソードを放映予定だったのを優先させるため、今日放映予定だった分はさらに先へ繰り延べになったようで……。
『サザエさん』の方も、年末年始へ向けて(目に見える形かどうかは分かりませんが)調整が入るはずで、テレビ事情的にもここにきてようやく「日本シリーズらしくなってきた」ような気がします。

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運営日誌(2010/10/13 水)

2010/10/13水曜

完全に個人的な思い出の話、ではあるのですが……。

私の“アニメファン歴”がいつから始まるのか、明確なことは言えませんが、自分の中では、それなりにアニメを見られる視聴環境が整った2002年頃を発起点に考えることが多いです。
過去の視聴番組表

そんな2002年春改編期以降の、“私がそれぞれの時期に見ていたアニメ”を書き出すという作業を、最近しています。
“地方局のアニメ放映状況”のフォーマットで作ることで、作業感覚のリハビリをしつつ……。

なお、途中で視聴をやめたアニメ、ビデオ・DVDで視聴したアニメは、たとえ見ていた時期があっても掲載していません。
また、特に2003年2月にTVQ九州放送が視聴可能となる前後には、途中で視聴局が変わったものもあります。

私の場合、個人的にアニメの感想を書き留めるようになった2004年6月以降は「いつ、どの作品を、どの放映局で見たか」を全て記録しています。
しかし、それ以前の記憶が薄れてきたことから、自分の中に“あの頃”を留めておきたいという思いから、このようなデータを作成してわけですね。
「当時、どんなアニメで1週間が回っていたのか」という自分のアニメ史を簡易なスタイルで一覧化することで、自分自身にもいろいろと見えてくるものがあると感じつつ、やや感慨深い作業をしています。

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運営日誌(2010/10/01 金)

2010/10/01金曜

とりあえず、告知だけ……。

http://twitter.com/animei2710

最初の投稿に書きましたが、自前のウェブサイトを運営しているためか、「せっかく書いたログが流れる」というのがどうにも性に合わないため、ここに大切な情報を書き留めるような使い方はしないだろうな、と思っています。
残しておきたい情報はサイト側に残す、という原則で、サイトの方には敢えてこのアカウントは大々的に載せないようにしようかと。
光希桃さんが制作されている感想サイトナビゲーションシステムが完成すればtwitterアカウントが公表できるとのことなので、このアカウントの宣伝はそちらを利用させていただこうと思います。
おそらく、続けるうちに当サイトとはあまり関係のない内容も出てくるので、そんな使い方が良いかな、と……。

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運営日誌(2010/09/28 火)

2010/09/28火曜

新番組シーズン、ということで……。

以前のエントリで、帯放映で『こち亀』(アニマックス)を見ていると書きましたが、この枠での放映は10月上旬の第50話をもって終了するようです。
アニマックスの編成でそういう中途半端なことは日常茶飯事ですし、そのうち無限リピートの一環で第51話以降が放映される機会があるでしょう。1話完結形式ということもあって「次回が待ちきれない」という作品でもないですし、ゆっくり待つことにします。

と、まあ『こち亀』に関してはそれで良しと納得しているのですが、問題はアニメ全体の視聴本数なんですよね……。
10月新番組(CS再放映を含む)の選定では、『こち亀』を週5話で見ることを前提に進めていたので、ぽっかり穴が空いてしまいました。
これまで多忙の一因だったプロ野球のシーズンが終わるうえ、昨年11月から1年がかりでレンタル視聴してきた『3年B組金八先生』もシリーズ最新作まで終了が目の前に来ました。
せっかくアニメの本数を増やせるチャンスなので、もう少し何か見るようにしたいですね。

それにしても、春から夏にかけては「録画が溜まりすぎ、見る時間がない」という理由で何本も視聴を断念したのに、余裕ができると今度は「見る本数が少ない」ということになってしまいます(^_^;)

さて、具体的な作品選びの段階。
もともと、新作では『夢色パティシエールSPプロフェッショナル』『カルルとふしぎな塔』(ミニアニメ)、旧作では『機動天使エンジェリックレイヤー』『十二国記』を10月の新番組として考えていました。
これに加えるタイトルとして、『STARDRIVER 輝きのタクト』『おとめ妖怪ざくろ』あたりが面白そうかな~、と思っています。
どちらもバトルアクション要素が強そうという点では私の嗜好のストライクゾーンから少し外れていたるのですが、秋新作の多くは未視聴の続編モノだったり、私の苦手な方向に突き抜けた設定が目立ったり……ということで、最終的にこの2本が候補に残った次第です。

これで以下のように、10月末時点で30分番組9本+ミニアニメ2本ということになります。

  • マリー&ガリーver2.0
  • 十二国記(新番組)
  • 花咲ける青少年
  • カルルとふしぎな塔(新番組)
  • ドラえもん
  • おとめ妖怪ざくろ(新番組)
  • 名探偵コナン
  • 夢色パティシエールSPプロフェッショナル(新番組)
  • 機動天使エンジェリックレイヤー(新番組・再視聴)
  • チンプイ
  • STARDRIVER 輝きのタクト(新番組)

2年目続投の『夢色パティシエールSPプロフェッショナル』、既に一度見ている『機動天使エンジェリックレイヤー』は良いとして、他の新番組は継続して視聴するかどうか不明……ということを考えると、“アニメファン”と呼ぶには心許ない本数ですね(^_^;)
また、『チンプイ』は11月いっぱいで放映終了です。

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運営日誌(2010/09/18 土)

2010/09/18土曜

“匿名OK”メールへのレスポンス。

9月2日の日誌で、“『こち亀』は基本的に1話完結で設定がリセットされるためこのような対応でも支障がないと思われがちですが、2000年12月24日放映の特番に関しては、長編作品「両さん最大の危機!ライバルはチャキチャキ江戸っ娘」というシリーズ後半のメインキャラクターが初登場する重要な内容の回が飛ばされてしまうという問題があります。”と書いてありますが、アニマックスで放送している「名探偵コナン」でも同様のケースがあります。
それは、1998年9月に放送された1時間スペシャルの「浪花の連続殺人事件」(引用者註:第118話)と平成11年の新春2時間スペシャルとして放送された「黒の組織から来た女―大学教授殺人事件―」(引用者註:第129話)ですが、この2本がアニマックスで放送されていない理由は、「放映する時間枠がない」ことが起因すると思います。
個人的には、「黒の組織から来た女」は重要キャラである灰原哀が初登場する重要な回と思いますが、「灰原登場編は、いつになったらアニマックスでやるのか?」と言う疑問を感じます。

アニマックスも、『名探偵コナン』を放映開始した2006年当初はレギュラー放映に合わせて同時期にスペシャルを放映していました。
例えば、最初の1時間スペシャルである第11話のアニマックス初回放映は2006年5月28日の特番枠(レギュラー放映と異なる枠)であり、これは第8話の初回放映と同日のことです。
第76話(1時間スペシャル)までは、このように多少のタイムラグはありながらもレギュラー枠の内容時期に合わせて編成していたのですが、第96話(最初の2時間スペシャル)を飛ばしたあたりから、雲行きが怪しくなってきましたね(^_^;)

ご指摘の第129話は、灰原哀の登場編であると同時に、悲劇的な結末を迎えた第128話を補完する要素も持ち合わせている作品であり、その意味でもレギュラー枠に合わせて編成するのが望ましい回でした。
「夏目漱石の1000円札」など時代柄に合わない要素を含むためにカットしたという可能性もなくはないですが、『名探偵コナン』では他の回にもそうした内容が多々ありますし、旧作アニメを放映するのにそこまで気を遣うものでもないでしょう。(実際、『ヒカルの碁』はコミ五目半に全く注釈をつけずに放映しています)

ちなみに、現在発売中・レンタル中のDVDシリーズに関しては、尺の関係で、第129話よりも先に第130話・第131話(灰原哀が登場する)が先に収録されています。

第118話は、遠山和葉・沼淵己一郎の初登場回ですね。他にも服部静香の存在が示唆されるなど、細かく見れば大阪関連のエピソードが幾つか後に関連しています。
ただ、これに関してはさほど気にする必要はないと思います。よほどの視聴者でない限り、次に沼淵が登場する回(本放映の時期では約4年後)にはすっかり忘れてると思いますし(^_^;)、和葉の初登場を見ていないと後の展開を追うのに支障がある感じはしていません。
いや、まあ、面白い回なので知らない方が見る機会として放映してほしいのは確かですが……。

ただ、2003年正月以降の2時間スペシャルはメインキャラクターの過去や黒の組織の本筋に絡む作品が多数あるだけに、扱いが注目されるところではあります。
現在のレギュラー枠が2001年夏放映分なので、これらが問題になるのはもう少し先の話でしょうけれども。

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運営日誌(2010/09/13 月)

2010/09/13月曜

更新頻度を上げる、と言った手前…。

おおはたさんの『みつどもえ』のバージョン違いに関するエントリを拝見して。
アニメと放映局の関係に関する話題であり、以前なら私が真っ先に飛びついてサイトのネタにしているかも知れません。
それでは、どうして今はサイトで取り上げないかというと……いろいろ理由はありますが、結局のところ「取り上げようという気が起きるほど、この問題に関心がないから」という答えになってしまうんですね。
2006年頃までは、放映時間帯を問わず一定数の新作アニメを見ており、またそれに関連して見ていないアニメに関しても放映事情ネタに関するアンテナを張り巡らせていました。
それに較べると現在は、新番組情報こそ一通りチェックはしていますが、実際に選んで見始まる新作アニメはシーズンに2本前後といったところで(今夏はゼロでした)、現在の新作アニメ事情に精通しているとはとても言えない状態です。
そうなると、先のおおはたさんのエントリのような記事を読んで話題に興味を持っても、そもそも『みつどもえ』はどのようなネット局・ターゲット層・放映形態のアニメなのか?という知識がないため、どうしてもその先を調べてHTML形式にコンテンツを起こして、という手順まで進まないということです。
これが私の見ているアニメ、例えば『夢色パティシエール』『会長はメイド様!』あたりで同じことが起こっていたなら、今でも真っ先に調べる気力はあるのですが……。

まあ、それだけで話が終わっても更新の意味がないので(^_^;)、ちょっと思うところを書いてみます。
そもそもの段階として、独立局ならまだしも「毎日放送と中部日本放送」の間で放映されるバージョンが異なるという状況が以前では考えられなかっただけに、そういうデリケートな判断が求められる方向に表現が加速しているのだろうな、という印象ですね。(前述のように『みつどもえ』がどのようなタイプの作品なのかを把握していないので、どうしてもこのような他人事の文章になってしまいます…)
特定の映像表現・単語が局によってOKだったりNGだったり、という差異は2000年代前半から深夜アニメでは見られた現象です。
それはそれで、実際に何か起こるたびにファンの間では話題になっていたわけですが、2000年代中頃になると制作スタッフ自ら、こうした表現規制を逆手に取ったストーリーで作品を作ったり(個人的には、当時最も規制が厳しいと言われていたテレビ東京の“女性の下着は映さない”とされる方針の裏を突いた『舞-HiME』の演出が印象的でした)、規制が入るのをお構いなしでエロ・グロに走る作品が登場するようになります。
こういった表現規制に対する業界側のスタンスの変化の流れがる中で、2010年代前半は「従来は規制を受ける立場だった制作サイドが、逆に放映局に選択肢を提示する」段階に入ったのかなぁ、という気がしますね。
『みつどもえ』のケースが仮に成功を収めれば、同様の手法を採用する作品は増えてくるかも知れません。
それが更にエスカレートすると、今度は放映局側が「付き合いきれん」となって複雑な手続きのある作品を断るようになるでしょうから、2010年代後半には、またそれに合わせた違ったスタイルが登場するのでは?……と、まあ勝手に予想しています。


少し前の話ですが、感想サイトを回って、『名探偵コナン』でこの夏に放映されたデパート爆弾事件の感想を読んでいて思ったこと。
赤井秀一が生きているのって、私はずっと「年季の入った視聴者的には既知の情報」だと思ってたんですが、実際はそうじゃないのかな?……と。

以下、『名探偵コナン』をご覧になっていない方には分からない話になりますが……。
赤井秀一が一応の“殉職”をするシーンは、2008年5月19日放映「赤と黒のクラッシュ 殉職」(第504話)にあります。いったん保護した水無怜奈(キール)を再び組織に潜入させる作戦において、キールの組織への忠誠を信用させるため、峠に赤井を呼び出して怜奈自身が射殺するという展開でした。
ただ、ここに至る一連の場面では、“黒ずくめの組織”に対して「赤井が殉職したと思い込ませるための策略」があると思しき描写が散見されるんですよね。
まず、病院で怜奈を組織に再潜入させる計画を練る場面のラスト部分には、まだ本編では内容の明かされていない“提案”が行われています。
峠で赤井と対峙した怜奈が言った「こんなに上手くいくとは思わなかった」というセリフも曖昧な印象で、表向きは“盗聴しているジンに悟られないよう、組織の一員としての行動を徹底した”と捉えるように作られている場面ですが、先の病院での未解明の伏線を踏まえると、“赤井が死んだと見せかけるための手筈が(こんなに上手くいくとは思わなかった)”と解釈する方がストーリーの辻褄には合っていると思います。
また、“赤井の殉職という事実”に対してコナンが表情を歪めたり、殉職を確信していることを示唆する類の描写は一貫して描かれておらず(これは、銀行強盗やデパート爆弾など後の関連エピソードでも同様)、それどころか第504話ラストシーンではこの一件について思わせぶりなモノローグも挿入されています。

現に『名探偵コナン』では、FBIチームの登場に際して黒の組織絡みの人間であろうと推測させたまま数年引っ張るという前例があるんですよね。
その際、組織の人間であることを示唆していた(と当時は思った)セリフやモノローグにもきちんと辻褄が合っています。
そういう例を知っていること、また放映開始以来ずっとレギュラー・準レギュラーキャラクターに死亡者が出ていなかったことから、第504話の時点で今回も同じパターン(視聴者には殉職したと思わせておく)なんだろうな~、という前提で見ていました。
しかし、最近のデパート爆弾事件に関するファンサイトや感想サイトの言説を見て回ると、どうも「赤と黒のクラッシュ」の時点では赤井は殉職を信用しておられた方が多いようで、自分の推理に自信がなくなった次第で(^_^;)

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運営日誌(2010/09/02 木)

2010/09/02木曜

国内の主要なアニメ系CSチャンネルの中でも、アニマックスは同じ番組を手を変え品を変え枠を変え、徹底的に無限リピートするという特徴で知られています。
地上波の本放映終了直後に始まった『こちら葛飾区亀有公園前派出所』も気付けば全話の一周目放映が終了し、最近は第1話からの再放映が行われています。
私は7月末から帯枠で放映が始まったものを見ているのですが、ここで放映されるのは30分枠のレギュラー放映分の作品のみであり、『こち亀』本放映当時に頻繁に行われていたアニメ特番枠での作品のうち一部が別扱いとなっています。(これは、旧フジテレビ731で行われていた週遅れ放映も同様でした)
本放映当時の『こち亀』をあまり詳しく知らないので確かなことは言えないのですが、どうやら“30分枠で放映できない形式で作られた作品”のみ、この別扱い枠に入っているようです。
例えば、フジテレビで1996年12月28日放映の1時間スペシャルは、いわゆる“2話連続放映”の形式であり、アニマックスでも2話分それぞれにOP、EDが付いてしっかり放映されています。(ちなみに、当時『こち亀』を週遅れ放映していたテレビ大分でも、確かこの回は2週に分けて1話ずつ通常放映されたように記憶しています)
もう少し年代が下がると、『こち亀』単体で2時間スペシャルを放映したり、『学校の怪談』や『ONE PIECE』との合同で2時間枠を分け合うなど、“日曜夜のアニメスペシャル”としての特別な編成が増加し、それに伴って通常回と異なるフォーマットの作品が登場したものと思われます。
特番回によっては、「通常作品2本+長編」のような構成になっている場合もあり、このようなケースでは、地方局の週遅れ放映やCS局では、長編のみがカットされる形で30分ずつ放映されることになるようです。(長編作品は、CSでは通常枠と別に「スペシャル」として放映される場合もあります)

なお、個々の作品の扱いについては、ファンサイトの本放映リストフジテレビCS用の放映リストを突き合わせることで把握できるようになっています。(諸事情で制作順と地上波放映順が入れ違ったケースもあり、その辺のCSでの順番の食い違いにも留意が必要です)
両サイトの比較から、「30分再放映枠ではカットされてしまう作品」をピックアップしてみると、当然ながら長編作品だけあってスケールの大きな話や原作の中でも人気のある話が散見されるわけで、大半が今回のアニマックスの再放映で初めての視聴となる私としては寂しい限りです。
また、『こち亀』は基本的に1話完結で設定がリセットされるためこのような対応でも支障がないと思われがちですが、2000年12月24日放映の特番に関しては、長編作品「両さん最大の危機!ライバルはチャキチャキ江戸っ娘」というシリーズ後半のメインキャラクターが初登場する重要な内容の回が飛ばされてしまうという問題があります。


というわけで、今回は久々に当サイトらしい(?)アニメのデータ整理に関するネタでした。
私生活が忙しくなったり、プロ野球観戦に行ったり、『3年B組金八先生』を見まくっていたり……要するに、普段の生活や趣味の中で「アニメ」の占める割合がここ最近で低下してきたように思います。
この夏は録画が溜まって見られなくなったものなど、視聴スケジュールに入っていたアニメ・溜め録画していたアニメを思いきって何本も切るということもやって、ようやく「現在の自分の生活」に適正なアニメとの付き合い方に近付いた感じでしょうか。
少なくとも、アニメ&サイト更新を中心に生活が回っていた(それが出来る環境だった)数年前に戻るのは不可能で、そういう状況にある以上、当時のスタンスで構築しているサイトをそのままの形で管理し続けるのは難しいかな、と考えています。
とは言っても縮小リニューアルする時間の余裕はそれこそないですし(^_^;)、プロ野球のファンサイトをやるわけにもいきませんので、現状のコンテンツを現状のまま残しつつ、細々と情報収集・追加を長い目でやっていくことになるでしょうか。(再三にわたってアナウンスしてきた“地方局のアニメ放映状況”についても、継続の希望と意志はあるのですが、様々な事情の優先順位がそれに追い付かないのが現状です)
表向きに全く更新できていなかった時期も含めて、サイト(を見てくださる方々)との接点は目に見える形・見えない形を問わず持ち続けたいと考えていますので、日誌やアニメ感想の更新頻度を上げるなどの工夫をしていくつもりです。

そうなると、Twitterなどのリアルタイム型のコミュニケーションツール……ということになるんでしょうかね。
最近は、以前からお世話になっている方々がデータ・情報の交換にTwitterを使っておられる機会が増え、掲示板やブログで情報交換していた頃に較べて、Twitter未登録の私にはちょっと情報交換に参加する敷居が高くなっています(^_^;)
私はブログ化も世間から大幅に遅れるなど、この類の新ツール導入にはかなり慎重なところがありますので、もう少し考えてから……ということにしたいと思います。

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運営日誌(2010/06/29 火)

2010/06/29火曜

サイトの更新ができないなら(後ほど言い訳)、せめてアニメの感想だけでも書いて、生存報告をしたいところですが……。
アニメ、きちんと見てるのですが、一部作品(それも感想を書きやすいものばかり)の視聴が遅れ気味な関係で、掲載の旬を逃してしまうことが多いんですよね。以前、この日誌に感想を掲載していた頃はそんなことお構いなしで載せていたのですが、外部ブログだとより不特定多数向けというイメージがあるので、どうしても遠慮してしまいます。

だからというわけでもありませんが、トップページに個人的なメモを書くようにしました。
最近、特番の類をすっかり忘れてしまうことが多くなったので、自分が一番よく見るサイトの目立つ所に置いておこう、ということで……完全な個人的スペースです。

そんなわけで、再始動への試運転となる生存報告です。


さて、放置すればするほど気がかりになってくる“地方局のアニメ放映状況”。ついに最新ログが1年前のものになってしまいました。
いろいろと策を練っているのですが、肝心の「調査・更新作業に手を付ける」の段階で、目の前の膨大な作業量に滅入っています(^_^;)
『フルーツ バスケット』(若いアニメファンの方は知らないかな…)で、気が遠くなるほど大量の洗濯物を片付けるには、自分の足下にある物から少しずつ……という例え話があった(確か紫呉のセリフだったかと)のを思い出しましたが、洗っても洗っても洗濯物の量が増える(=1ヶ月ごとに更新ノルマが増える)のは、どうしたものかと……。
まあ、以前にはテンプレートごとリニューアルした際に約2年分のログを書き直したときの教訓から、始めてしまえば時間はかかるながらも案外ルーチンワーク的にこなせるような気がしています。(それを想定した作業の改善策を考えていますし)
関東圏へ引っ越してきてからの趣味になったプロ野球観戦を含めて、数年前よりも確実に多忙になっている身ではありますが、以前の続行宣言でも書いた通り、少なくともこのコンテンツだけは意地でも続けるつもりです。

個人的に少しは時間ができる7月後半と、プロ野球シーズンが終わってすぐの10月半ばの2度の機会に、どれだけ波に乗れるかが勝負です。(……と言ってる時点で、少し弱気)

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